南武線快速列車 | teruhisa-osano inブログ

南武線快速列車

久しぶりに鉄道ネタをお届けします。


4月21日午後、仕事の帰りに東京・府中本町駅から川崎まで、折り返し川崎から武蔵溝ノ口までJR東日本南武線快速列車に乗車しました。


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府中本町駅の発車票



この列車は本来、3月12日のダイヤ改正から動く予定でおりましたが、11日に発生した東日本大震災による余震やそのあとの計画停電などによって延期となり、ようやく4月9日旧国鉄以来32年ぶりに快速列車が復活、運行を開始しました。

ちなみにJRになってからは初めてのことになります。


快速列車の停車駅は、川崎、鹿島田、武蔵小杉、武蔵中原、武蔵新城、武蔵溝ノ口、登戸から立川までは各駅に止まります。


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JR東日本205系による快速列車



スピードに関して、駅通過速度は宿河原や平間では高かったものの、そのほかの通過駅はカーブが多いため私の体感的には60キロから70キロぐらいに抑えられていました。

因みに南武線の最高速度は95キロだそうです。


各駅停車と比較しても10分以内程度しか変わらず、現在の状況で快速を作る意味があるのか疑問を呈したくなるほどです。


意見として、今後は朝ラッシュ時は各駅停車のみで良いから快速を日中から夜間まで走らせて、稲城長沼駅の高架が完全に完成したら退避線もできるだろうから快速区間を稲城長沼まで伸ばし、中野島、矢野口は通過にして府中本町や立川までの所要時間短縮が出来ればいいと思いますが、どうでしょう?


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川崎駅で撮影